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低体温に気をつけましょう

低体温 低体温はさまざまな体調不良を招きます。糖尿病とも深い関わりがありますので、低体温について知るとともに、糖尿病との関係性についての知識も身につけておきましょう。 低体温は高血糖を引き起こします。一度生活習慣を見直して、低体温にならないように心がけましょう。

低体温症とは

低体温症とは深部の体温が35度以下に低下している状態のことで、35度から32度を軽度低体温、32度から28度を中度低体温、28度以下は高度低体温と言って、体温によって分けられます。

軽度低体温の症状としては、手足の血管が収縮することや全身の震え、呼吸が早まることや無気力などがあげられます。中度低体温になると全身の震えは止まって筋肉の硬直が始まり、錯乱や不整脈などの症状があらわれ、高度低体温になると自発的に呼吸することが困難になり致死性の不整脈が出ることもあります。

低体温の原因

低体温の原因はさまざまです。糖尿病や感染症、脳血管障害や癌などの合併症として起きる低体温症は二次性低体温症と言い、環境によって起こる低体温症を偶発性低体温症と言います。偶発性低体温症は主に雪山で遭難した時や水難の時などに起こりますが、高齢になると屋内でも起こる場合もありますので注意が必要です。加齢に伴って体温調節機能が低下しますし、そこに加えて糖尿病や心疾患などを患っている場合はより可能性が高くなるので、特に気をつけなくてはなりません。

若いからといって低体温のリスクがないわけではありません。急な豪雨に遭遇した際雨具を持っていなくて濡れてしまった時などは注意が必要です。このように、誰にでも低体温を引き起こす可能性はあるということを意識しておきましょう。

糖尿病と低体温症の関係

糖尿病と低体温症の関係について学びましょう。糖尿病の方は食事制限を必要としている場合が多く、食事の量が少なすぎて飢餓状態に陥ることもあり、そうした場合エネルギーが生成されなくて低体温症を発症するケースがあります。

他にも、ストレスを感じることによって血管の収縮を引き起こして低体温を招く場合もあります。低体温は低酸素に繋がり、結果として高血糖になりかねませんので注意が必要です。

低体温を予防しましょう

低体温を予防する方法としては、寒い中長時間屋外にいる場合はなるべく体温が逃げないような服装を心がけることや雨や汗で濡れた身体をそのままにしないこと、温かい食べ物や飲み物を積極的に摂取すること、体が冷え切ってしまっていたら湯船にしっかりと浸かることなどがあります。

他にも、適度な運動や太陽の光を積極的に浴びることのほか、ストレスの解消なども有効です。いずれも日常的なことですので積極的に取り組んでいきましょう。普段から心がけることによって低体温の予防に繋がっていきますのでおススメします。

低体温は健康促進の阻害要因です。細胞の活動は36.5度から37.0度で活性化しますので、低体温の状態が続くと細胞の働きは低下してしまいます。細胞の働きが低下することによって内臓や筋肉が血液中の糖分を必要としなくなり、血糖値の上昇を引き起こしますので注意しましょう。 低体温にならないように、生活習慣を見直し日頃から改善に努めることをおススメします。