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糖尿病とサプリメント

サプリメント 糖尿病治療の三本柱は「食事・運動・薬物」です。 血糖値を食事の内容や食べ方によってコントロールし、適度な運動で基礎代謝をアップ。症状によっては血糖値を下げる薬を服用する…。シンプルかつ理にかなった方法と言えるでしょう。

最近ではこれらに加えて健康食品やサプリメントなどを併用する「代替療法」も注目を集めています。

代替療法とは?

代替療法とは通常の医療、つまり西洋医学とは異なる医療の総称です。 東洋医学や民間療法、アロマテラピーやアーユルヴェーダなどが含まれます。

例を挙げると、がんの治療において「体温を上げて免疫力を高める」「瞑想やヨガでイメージングをする」などがこれにあたるでしょう。

医学的のその効果が立証されていないものも数多くあるので注意が必要ですが、患者のメンタルに良い影響を与えるとして治療に組み込む医療機関も増加傾向にあります。 医療先進国アメリカではすでに選択肢の一つとして認知されているそうです。

糖尿病に効くサプリメントってあるの?

糖尿病患者向けとしてもさまざまな代替医療がありますが、その代表格はやはりサプリメントでしょう。

ギムネマや桑の葉、豆鼓エキスなどが有名ですね。 「食後高血糖を抑制する」、「インスリン様の作用があり、糖質をエネルギーに変換する」といった効果が期待でき、中には医薬品と同じような働きをもたらすものや厚生労働省が特定保健用食品として認可したものもあるので、ぜひチェックしてみてください。

世界最大・最高水準とされるアメリカ国立保健研究所にはサプリメントを含む代替医療を専門に検証している部門、NCCAM(National Center for Complementary and Alternative Medicine:国立補完代替医療センター)があります。 このNCCAMが糖尿病向けのサプリメントとして取り上げているのが、

 オメガ3脂肪酸(Omega-3 Fatty Acids)
 アルファ-リポ酸(Alpha-Lipoic Acid)
 クロム(Chromium)
 コエンザイムQ10(Coenzyme Q10)
 ガーリック(Garlic)
 マグネシウム(Magnesium)


の6種類です。 オメガ3脂肪酸は青魚等に多く含まれる不飽和脂肪酸で、その健康効果は数年前からちょっとしたブームになっているほど。血中の中性脂肪を下げる働きがあることは立証されていますが、糖尿病への効果はまだはっきりしていません。 しかし、血管障害予防のために摂取する糖尿病患者は多いようです。

自己判断は禁物!必ず医師に相談しよう

サプリメントはあくまで副次的なものです。 基本は医師の診察を受け、必要な治療を受けること。その上で使用するようにしてください。

また、薬を服用している場合、思わぬ副作用を招いたり、治療の妨げとなることがあります。黙ってサプリメントを飲んだ結果、体調がおかしくなってしまったのでは元も子もありませんよね。

サプリメントに限らず、代替医療を希望する時は必ず医師に相談して許可を得るようにしましょう。