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血糖コントロールで糖尿病を撃退!

血糖コントロール 健康診断などで「血糖値が高い」と指摘された経験はありませんか? 血糖値は空腹時であれば110mg/dl未満、食後なら140mg/dl未満が正常値とされています。

この値を超えた状態が継続するのが「高血糖症」。 糖尿病の前段階と言われる症状です。

血糖はどうして高くなるの?

糖分は人体にとってエネルギーとなる大切なものです。 食べ物によって補給されると糖分は血液に乗って体中に運ばれていきます。

一日の間で変動があるのはこのためです。 健康であれば一時的に血糖値が上昇しても、インスリンの働きにより元に戻りますが、高血糖症の場合、高値の状態が持続してしまうのです。 インスリンの分泌量が低下したり効果が弱くなることで、処理しきれなかったブドウ糖が血液中に溢れてしまうことがその原因。 言わばインスリンの源である膵臓からのSOSサインなのです。

高血糖は体が与えてくれる重要な警告。 放置しておくといずれ糖尿病に移行する可能性が高いのです。 「糖尿病ではないから」と安心せず、食事や生活習慣を見直してみましょう。

高血糖と糖尿病の区別は?

高血糖は文字どおり「血糖値が高い」こと。 糖尿病になると尿にも糖が出たり、さまざまな合併症を引き起こしやすくなります。 例えが悪いかもしれませんが、「早期がん」と「進行がん」の違いのようなものです。

つまり高血糖を指摘された段階で適切な処置や生活改善を行えば軽快・解消が期待できますが、放っておくと糖尿病となり、治療にも時間がかかるようになる、ということです。 また、糖尿病は一度かかると完治が難しいとされています。 血糖をコントロールしながら一生付き合っていくしかない、とも言われています。

糖尿病予備軍である慢性的な高血糖症患者は、医師の診察や治療を受けていないことも多く、その危険性が問題視されています。 心当たりのある人は認識を改め、糖尿病に移行させないよう血糖コントロールを心がけてください。

血糖コントロールとは?

血糖をコントロールするには、食事・運動・薬物の3つの方法があります。 このうち、食生活に気をつける、適度な運動を習慣として取り入れるといったことは高血糖に限らず生活習慣病予防として挙げられていますよね。

高血糖も食事や生活習慣の積み重ねが要因の一つとされており、メタボリックシンドロームの判定基準になることもあります。 大きな区分では生活習慣病と言えるでしょう。

薬物療法は血糖降下作用のある経口薬が使われることが多いようです。 しかし、薬はあくまで補助でしかありません。 食べたいだけ食べ、ろくに運動もせずに薬だけ飲んでいても効果はあまり期待できないでしょう。 医師と相談の上、自分に最も合ったコントロール法を実行してみてください。