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中年世代がかかりやすい糖尿病とはどんな病気?

糖尿病とはどんな病気? 歳ととると誰でも健康に不安が出てきます。中年になると太りやすくなってしまうためです。運動不足も重なって肉体は衰えていますから、病気になりやすいのも当然。中でも糖尿病は中年でもかなり多い生活習慣病ですが、「よく聞くけどどんな病気?」という声も。実はあまり良くわかっていない人はけっこういます。糖尿病の予防と対策のためにも、 糖尿病 について学びましょう。

歳をとると太ってしまうのは仕方ない?

歳をとると太ってしまう 中年になると誰でも太りやすくなってきます。筋力が落ち基礎代謝が低下してしまうためです。若いころと同じように食べていても、体が消費しにくくなっているので太ってしまいます。運動不足も大きな原因です。衰えた体では動くのも面倒と思ってしまいがち。わざわざスポーツをしたくない、時間がないからと運動から遠ざかってしまいます。ただでさえ痩せにくい体なのに、動かなければさらにぜい肉がついていってしまうでしょう。中年に肥満が多いのは仕方のないことかもしれません。

糖尿病はブドウ糖が溢れている状態です

肥満や運動不足は様々な病気の引き金となります。特に中年世代で多いのは糖尿病です。太るということは、体内でエネルギーが消費されていないためですから、摂取した栄養を使いきれていない証拠といえます。糖尿病は血糖値が高くなる病気で、血中のブドウ糖が使われずに血液の中に溢れてしまっている状態をいいます。糖は体を動かすためのエネルギー源で血流によって細胞へ運ばれ、体の各所で使われます。筋肉の動きや臓器の働き、生きるために必要な心臓の鼓動にだって使われています。人間にとってブドウ糖は生命を維持するためのガソリンともいえる存在ですが、糖尿病になると、栄養が血液の中にとどまってしまい細胞に取り込まれないので、せっかくのエネルギーが使われなくなってしまうわけです。

糖尿病になってしまう原因とは?

糖尿病の原因はインスリンのバランス異常が原因です。ホルモンの一種で、血糖を下げる働きを持っています。血液中のブドウ糖を細胞に送ったり、エネルギーに変換したりします。また脂肪やグリコーゲンをつくり栄養の貯蔵をする働きもあります。インスリンがうまく活動している状態ならば、血糖値は上がることはありません。ホルモンの働きによってちゃんとブドウ糖が使われるためです。インスリンが不足・作用しない状態になるとブドウ糖が血液中に溢れます。やがて使われないまま排出されてしまうでしょう。つまり筋肉や内臓、心臓にもエネルギーが運ばれなくなってしまうわけです。ガソリンがなければ車は走れません。人間もまた、ブドウ糖が正しく使われなければ、生命活動を維持できなくなってしまいます。悪化すれば命にかかわる問題に発展するのは間違いないでしょう。

太りやすい中年の体は糖尿病を引き起こす可能性がります。インスリン不足で正しくエネルギーが使われず、健康を大きく害することでしょう。まずは糖尿病の仕組みを正しく理解し、予防・治療に向かって動き出しましょう!