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遺伝子が原因と言われている2型糖尿病

2型糖尿病 2型糖尿病という言葉がありますが、何が原因で糖尿病を患ってしまうのか調べていると、遺伝が関係していることが分かってきます。それが2型糖尿病のことなんですが、身内や血縁に糖尿病を患った方は自身もなるのでは?と心配になる方が多いのもうなずけます。

2型糖尿病の研究はまだまだ続いている

糖尿病には1型糖尿病と2型糖尿病があることが分かっています。特に2型糖尿病は遺伝子の影響を受けやすいと言われているため、家系に糖尿病を患った人がいた場合、とても心配になるというのが本音ではないでしょうか。血縁がある人の中にもしも糖尿病を患った人がいたという話を聞いたことがあるのなら、自身も注意が必要になります。

2型糖尿病に関係する遺伝子と言われているものは、今現在で36以上あることが分かっています。そのため、血縁がある人の中で糖尿病を患った人がいた場合、自分も同じ病気になる確率が非常に高くなるわけです。もちろん遺伝子だけが糖尿病を患う原因ではなく、その他にも肥満や生活習慣病などの要因が重なることで患う確率がさらに高くなります。肥満体型の人でも糖尿病にならない人がいるのを見ても分かるように、ひとつの要因だけが原因になっているわけではありません。

2型糖尿病の研究は今も尚続いており、遺伝子研究はまだ6%程度しか見つかっていないとも言われています。これからますます研究が進んでいくことを期待したいですね。

遺伝の影響が強いのはホント?

研究の結果では、2型糖尿病を発症させてしまう遺伝子をまだ見つけられていない状態です。しかし、これまで2型糖尿病を患った方々の症例はたくさんあります。そこから謎を紐解いていくことは可能ですね。

例えば双子の場合、特に一卵性双生児の場合は一人が2型糖尿病を発症すると、もう一人が同じ病気を患う可能性が80~90パーセントと高い確率です。これだけでは一概に言い切れませんが、遺伝子が関係している可能性は高いと言えるようです。一卵性双生児の場合は赤ちゃんのときに飲んでいた粉ミルクの影響や、お母さんのおなかにいたときに母体が栄養不足だったことなども影響している可能性もあるようです。

その他のお話ですが、日本では人口のおよそ8%が2型糖尿病を発症しています。この確率はアメリカも同じなんです。アメリカを例にあげると、両親がこの病気を患っていた場合、子供も同じ病気になる確率は5~7%というデータがあり、さらに兄弟もしくは双子の場合はそこからさらにリスクが高くなり、12~13%の確率で患ってしまうというデータもあるほどです。もちろん家族間での確率ですから、毎日の生活習慣が影響していることも考えられます。そのためまだまだ研究が行われているわけです。

糖尿病を患うと合併症もあらわれてしまう可能性があります。特に男性の場合はEDになる可能性もあるので注意が必要です。もしも思い当たる節があるのなら、専門機関を受診して早めに治療を始めるようにしましょう。男性としての自信を失う前に治療を始めることが大事です。病気を患うと気持ちがマイナスに働きがちですが、正しい治療を続けていけば症状が改善されていくことに期待しましょう。