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2型糖尿病と睡眠不足が関係あるってホント?

2型糖尿病 私たちの体を害する原因はいろいろありますが、そのひとつが睡眠と言われています。質のいい睡眠をとることで大きな病気を患う確率を低くすることができるのです。睡眠と2型糖尿病の関係性についてお話していくことにしましょう。

寝ている間に人間の体の中で起こることとは

私たちの体は本当によくできていると驚くことがたくさんありますね。例えば寝ている間にも体の中ではいろんなことが起こっています。例えば血糖値のコントロールです。血糖値と睡眠の関係性を調べるためのテストを行いました。テストの内容は、普段7~8時間の睡眠時間を確保している健康的な若い世代の人に、7日間、1日4時間の睡眠時間で過ごしてもらい、その前後の状況の変化について調べるといったものでした。すると体はまるで2型糖尿病の初期症状のような状態になったのだとか。睡眠不足が連日続き、体に大きな負担を感じたという経験は、実体験で分かっている方も多いのではないでしょうか。

睡眠と糖尿病の関係性については研究がまだまだ続いていて、例えばノンレム睡眠という言葉をご存知でしょうか。ノンレム睡眠がしっかり毎日できていることで、糖尿病になる確率をぐっと低くすることができるのです。レム睡眠とは眠りが浅いこと、ノンレム睡眠とは眠りが深いことを意味します。これを踏まえて考えると、睡眠時間の確保も大事ですが、深い眠りについてゆっくり体を休めることが重要になります。

質のいい睡眠を心がけよう

先ほどのレム睡眠、ノンレム睡眠のお話からも分かるように、睡眠は長く寝れば寝るだけ効果的とは言い切れません。もちろん極端に短い場合は話が別ですが、いかにノンレム睡眠を確保できるかが大きなカギになってきます。質のいい睡眠を毎日継続させることで、2型糖尿病を患う可能性をゼロに近い状態に持っていけるわけです。一人ひとりの体調もありますから、睡眠時間を何時間と決め付けるよりも、朝起きたときに体調がいいと感じる睡眠を心がけることが大切です。

人間には体内時計がありますが、これが私たちの体のリズムを整えています。質のいい眠りを保つためには、この体内時計のリズムをしっかり保つことも重要なポイントになるようです。体内時計のリズムを整えるために必要なことは、食事がカギになっています。例えば糖分の多い甘いものを食べ過ぎないようにしたり、脂分を必要以上に摂取しないようにしたり。バランスのいい食事をとることで体内時計のリズムが規則正しく動いてくれて、その結果質のいい睡眠を確保することができます。やはり暴飲暴食は体によくないことの証明ですね。ちょっと寝不足気味かな、と感じたら、ノンレム睡眠をしっかり確保するための工夫を日常生活に取り入れていきましょう。

睡眠不足が続くと、起きている時間でもぼーっとしてしまいます。集中力がなくなって仕事にも支障がでてしまいますね。寝ているはずなのに疲れが取れないという場合は、お風呂に入浴剤を入れてみたり、枕カバーにアロマオイルを数滴たらしてみたり、肌触りのいいパジャマに替えてみたり、色々と工夫してみてはいかがでしょうか。寝る前にホットミルクやハーブティを飲むのも、寝つきがよくなると評判ですので、是非取り入れてみてくださいね。